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18L缶の仕様
リサイクル

容器包装リサイクル法

毎年、大量に私たちの家庭から排出される一般廃棄物は、いわゆる「ごみ間題」として大きな社会間題となっています。 わが国では年間5,160万トン(平成14年度)もの「ごみ」が家庭や会社から排出されています。これは東京ドームの137杯分にあたります。このうち、「容器」と「包装」の廃棄物は容積比で約60%、重量 比で約25%もの割合を占めています。この法律のポイントは、すべての人々に明確な役割を担ってもらうことで効率の良いリサイクル・システムを創り出すことにあります。わが国では、現在排出された「ごみ」の約76%は焼却処理され、約13%は直接埋め立てられているのが現状で、ごみのリサイクル率はわずか10%にとどまっています。そこで「ごみ金体の60%を占める容器包装廃棄物を「資源」へと蘇らせることにより、ごみ全体の量を減らそうということで平成9年4月にスタートしたのが「容器包装リサイクル法」なのです。

容器包装リサイクル法における「容器包装」とは「商品を入れているものや、商品を包んでいるもの」「中身の商品が消費されたら不要となるもの」と定義しております。基本的にはすべての「容器」や「包装」が対象となります。具体的に言いますと、私たちが日常の生活で使用している飲料の入っている缶、びん、紙パックやプラスチック製の容器、お菓子や靴・家電製品の空き箱、デパートの包装紙、スーパーの袋、生鮮食品のトレイに使われているラップフィルム等、全てが対象となるわけです。

現状、18リットル缶を合むスチール製の容器は、市町村の分別収集の対象にはなりますが、この段階で有価物として取引きされ、リサイクルされているため、企業(事業者)の再商品化(リサイクル)義務の対象外となっています。すなわち、私たちが製造、販売している18リットル缶をはじめとするスチール製容器は、循環型社会に最も適した容器といっても過言ではないのです。
すべての人々が、それぞれの立場でリサイクルの役割を担う一リサイクルは一人一人のマナーからスタートします。これが容器包装リサイクル法に謳われた基本理念です。すなわち、リサイクルの義務を担う「事業者」、分別 収集を行う「市町村」、分別排出を行う「消費者」一どれかひとつ欠けても「ごみ」は資源へと生まれ変わることはできません。

平成19年度のスチール缶再資源化率(リサイクル率)は鉄スクラップの需要が拡大し、一部が缶スクラップ以外で流通したことなどの要因により、平成18年度の88.1%から3ポイント変動し85.1%となっておりますが、経済産業省の産業構造審議会ガイドラインである「85%以上」を7年連続で達成しています。1990年代後半にはスチール缶リサイクル率世界トップのドイツと肩を並べ、現在においても日本のスチール缶リサイクル率は世界トップレベルの水準を維持しています。

スチール缶リサイクル率の推移

  生産量 (千トン) 缶屑使用量 (千トン) 再資源化率(%)
平成2年 1,459 654 44.8
平成4年 1,400 795 56.8
平成6年 1,475 1,030 69.8
平成8年 1,422 1,100 77.3
平成10年 1,285 1,060 82.5
平成12年 1,215 1,023 84.2
平成14年 949 817 86.1
平成16年 908 791 87.1
平成18年 832 732 88.1
平成19年 834 710 85.1

【18L缶の仕様に関するお問合せ先】

大日製罐株式会社 製罐事業部
TEL. 03-3255-3281
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